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 京の旬だより

京の旬だより其の三十三其の三十三長月(九月)神無月(十月)の一押し

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日野菜のふすま漬 ・・・・今年は天候の加減、九月下旬頃の販売になります。日野菜は滋賀県の日野町特産です。八百屋さんではあまり見かけない野菜です。日野菜と言っても"菜"だけでなく根の部分も食べます。大根より細長く葉寄りの根の部分が紫色なのが特徴です。見た目は大根のようですが蕪(かぶら)の一種です。

「さくら漬」の原料として使うのですが、今、大半のさくら漬は大根で代替して作られています。味や歯ごたえ、風味は日野菜のさくら漬けとは全然違います。塩で一〜二日下漬けした後洗浄して水気をきり、ふすま(麦の皮を熱湯でもどし味をつけたもの)で漬け込みます。

お買いあげ後はなるべく早く召し上がってほしいです。食べられる時はふすまを洗いおとし葉と根を細かく刻んでお醤油をかけてお召し上がり下さい。

一袋(二〜四本)一束 525円(税込)

きつねとたぬき京のツボ 「きつね」と「たぬき」

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縦に長い日本列島では天候(気候)や文化が大きく異なります。今回は"麺"でそう感じることが多かったので書こうと思います。

長崎に行ったときわたしは必ず「皿うどん」を食べます。麺のパリパリと具沢山のあんがたまらなく好きなんですが「あげそば」との違いはあるのでしょうか?
そう言えば「そうめん」と「冷や麦」の違いもわたしは知りません(ただ無知なだけですよネ)

年に数回わたしは仕事や私用で関東方面へ行くんですが、先日東京の食堂へ入り「たぬきうどん」を注文しました。そして出てきたものは"天かす"の入ったおうどんです。「あたり前じゃないか!」て思われましたか?京都では「たぬきうどん」は"きつね(おあげ)の入ったあんかけ"うどんの事を言うんです。

注文する前から口の中は京都の「たぬきうどん」を食べるモード(口)になっていた為ガッカリとしました。京都以外の地で京都の「たぬき」を食べたい時は「きつねうどんのつゆをあんかけにして下さい」と注文するそうです。さすが「きつね」と「たぬき」。何か騙されている気分です(笑)

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